古き良き文化に安住していた昔優良企業の再出発
売上高増加率 | 営業効率 | 企業力総合評価 | 固定長期適合比率 | 安全性 |
安全性が高く、財務体質は良好である。過去、利益も出て正しい納税姿勢を貫いていたことが伺える。
しかし、生産効率、営業効率、資本効率は低調で良くない。企業力総合評価は100点ギリギリ。
このような会社は、古き良き文化に縛られ、新しいことが出来ない。グラフの変動幅が小さいところからアグレッシブな経営をできていないことが分かる。
営業効率が赤青ゼロ判別ジャッジ上であっても黒字の為、そのような感覚になってしまうが、営業効率が振るわなければ、財務体質は悪化していく。(安全性がジワジワ悪化)
経営の循環を説明して、体質改善の必要性を訴え、会社が変わった。
営業効率、資本効率、生産効率は右肩上がりになり、総合評価も上がっていった。