売上を上げる力はあるが、財務に弱い会社の変化
売上高増加率 | 営業効率 | 企業力総合評価 | 固定長期適合比率 | 安全性 |
増収が激しく、営業効率も上がる為、企業力総合評価は成長トレンドであった。
4年間で売上が5億8397万円から10億410万円へと約2倍の増収を達成している。
1人当たり売上高は増加しているが、従業員5名の増加に対して、5億円の増収。
良い営業マンを入れ育っており、売上が伸びていることが推察される。
1人当たり人件費の増加が、それを裏付けている。儲ける力をつける、未来につなげることに成功している会社と言える。
しかし、固定長期適合比率が改善・安全性悪化しており、固定負債(長期借入金の増加)していることが分かる。
社長は、借入金のコントロールをする必要性は気づいていなかった。
このような、攻めに強く、守りに弱い会社は、管理や財務の強化で更に企業力は高まりることを指摘、その後安全性は改善しだし、企業力は更に高まった。