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経営分析が複数存在する為に起こる問題点①

​【第1話】 社長のボヤキ
「経営幹部による自社の評価がバラバラでした・・・」①

ご存知ですか?
実は自社の経営状況(企業力)を把握できていない経営幹部の方が多数います。


経営幹部の方々を対象に次のような質問をしたことがあります。

◇ 自社の経営の状況(企業力)を正確に把握できていますか?

⇒ ほとんどの方は肯定的な返事をされます。

◇ では、自社の経営状況を折れ線グラフで記入して下さい。

⇒ 経営幹部の方々のグラフ形状が一致することはほとんどありませんでした。

1つ目の質問ではYESとこたえていますが、2つ目の質問で表出化してみると、意外と把握できていない事実が判明します。
分課された会社では、自部署に近しい部分だけを評価しているため、他部署のことは知らず、自社の経営状況については実際とはかけ離れた認識をしている方が多いのです。

御社はいかがでしょうか?
稀に経営幹部の方々のグラフが一致することもありますが、一致させ続けることは困難であり、まず不可能と言えます。
この手の問題を解決するために、企業では財務分析を実施しますが、数十~数百もある分析を行い把握し続けるのは効率的ではありません。

経営分析ソフト「SPLENDID21」では、これらの問題を解決すべく各種分析指標を統合し、たった1つの指標(企業力総合評価)として表現することを可能にします。
企業の見える化を実現する事ができます。

さて、ブランクのグラフをご用意いたしました。
実際に経営幹部の方々に過去5年の自社のグラフを記入してもらってみて下さい。
もしご記入いただいたグラフが同一のグラフとなっているならば、御社の状況認識、及び情報共有レベルは高度に正確と言えます。
 

【SP21コラム①】

経営分析システム「SPLENDID21」の企業力総合評価の算定方法は?
統計学の多変量解析という手法を利用して算定しています。
「企業の成長」=「倒産からの乖離」と定義し、莫大なデータから倒産に関連性の強い項目を抽出し、これらの項目の数値変動に倒産関連度を加味することであらゆる財務分析指標を統合計算して算定しています。

弊社のシステムは、公認会計士や税理士、コンサルタント等の専門家や、上場企業等での経営にご利用いただいております。
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